今年も流行っております胃腸炎。我が家ランキング、かかりたくない風邪No.1。
子供が三人いると、毎年どこかしらからもらってしまい、大惨事を繰り返してきました。累計10回はかかってます…ノロ・ロタ・アデノ全制覇しております…
ですが繰り返したからこそ、今は対処法を万全に整え、ここ数年はかかったとしても家族の1人だけ、他に拡がらず最小限に抑えることができています。
今回は胃腸炎の症状と体験談、そしてたくさん乗り越えてきたからこその対処法やおすすめグッズをご案内します!
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突然の嘔吐から始まり、その後下痢症状が現れる(我が家の場合はほぼ同時の時もありました)
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嘔吐は1~2時間おきが約半日~1日程度続く
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下痢は1週間ほど続くことも(ロタウイルスの場合は白い便になる)
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高熱になることは少ない
代表的な症状はこんな感じですよね。なかでも、この突然、というのがポイント。本当に突然なんです。
我が家の次男の場合、いつも通り元気に遊んでいて、ただ食欲がいつもより少ない?と思っていたら急に吐く、なんてことがよくありました。そして突然だと洗面器などで受け止めることもできず、床にビシャーなんですよね…
そこで、大事になるのが対処方法です。
- まず第一に、子供を落ち着かせる。
- 大人はもちろん、子供本人がパニックになってしまいます。パニックになり動き回ると、嘔吐物を広げてしまう場合もあるので、まず子供に「大丈夫だよ」と笑顔で伝え、落ち着かせてあげるといいですよ。
- 嘔吐物の処理はゴミ袋、使い捨て手袋で処理!
- 新聞紙、いらないタオルなどで嘔吐物を拡げないよう集め、ゴミ袋に捨てる。←ゴミ袋は固く縛る!
- 嘔吐物がかかった場所に新聞紙等をかぶせ、その上から消毒。
- 消毒が終わったら新聞紙をゴミ袋に入れ、固く縛って廃棄。
ここでのゴミ袋は絶対に蓋付きがおすすめです!また、処理が終わったらすぐに手洗い→最低2回はよ~く洗った方がいいです。
また、マスクも捨て、交換するのがおすすめ。
処理が終わったら、消毒です。
↑こちらにもあるように、次亜塩素酸以外にも、色落ちが気になる箇所や衣類は煮沸消毒や、カーペットなどはアイロンを使って消毒が効果的でした。
我が家の経験上1番辛かったのは、次男がまだ1歳のころ。起床してすぐ盛大に吐きました…
保育園で流行っていると聞いていたので、きたーー!!と思いましたが、時すでに遅し。
寝起きのショックもあり泣きながら動き回る次男。
そして泣くからまた吐く。そして長女と長男もパニック…
消毒が追いつかず、翌日には他二人の子達も感染。嘔吐が治まり、今度は下痢の次男のオムツを替えながら、上2人の看病はなかなかにカオスでした笑。更にもともと食が細い次男は脱水症状になってしまい点滴をすることに…
ただ、私はあまり胃腸炎にかからず、かかったとしても少しお腹を壊すくらい。
反して夫は、すぐに感染してしまい、感染したら最後、脱水になるまでトイレから出てこれなくなります。
介護士ということもあり、子供が吐いた時点で、近くの夫の実家に避難させます。
ところが、避難させて1週間後、落ち着いたころに戻ってきた夫。
なぜか移りました…
おそらく、オムツのゴミ捨てをしたから?
衝撃。感染力の強さにも、夫の免疫力にも…。
子供が大きくなった今では、自分でトイレに駆け込めるようになったので、消毒なども楽になったなぁ~と、そんなところでも成長を感じます笑
そんな修羅場を経験してきた我が家、毎年冬になると胃腸炎対策グッズを準備しています。
あると良かったものをご案内します!
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お下がりやいらない衣服…汚れた衣服は消毒しなければなりませんが、兄弟同時感染になると正直全く洗濯が追いつきません。なので、私は汚れたらそのまま捨てられるよう、お下がりや友人家でいらなくなった服をたくさんいただいてストックにしていました。
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いらないバスタオル・おねしょシーツ…これは就寝中に急に吐いてしまったときや、下痢で布団が汚れないための対処として。私はおねしょシーツを敷いて、その上にバスタオルを重ねていました。寝具の消毒や洗濯を都度行うのはとっっても大変なのでおすすめです。
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胃腸炎ウイルスのノンエンベロープウイルスにも効果があると実証されているアルコール消毒…私はSARAYAというメーカーのノロアウトを常備しています。エタノールに除菌サポート成分を加え、今まで効果の無かったウイルスに対しても除菌効果を発揮出来るとのこと。あくまで除菌のため、もしかしたら汚れたかも?や感染流行中の学校から下校した後の不安解消・念のためで使用していました。
お子さんがいる家庭では避けることが難しい胃腸炎。ですが対策さえしっかりできれば、被害を最小限で留めることができます!
春先にはロタウイルスが流行りだす時期になります。しっかり準備しいきなりの惨事に備えましょう!
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