我が家の二匹は保護猫です。今回の投稿では、我が家が猫と暮らすようになった理由から、実際に愛猫と出会うことが出来たサイト、利用方法まで、実体験を元にご案内してゆきます。
今現在、猫と暮らしたいけどどうしたらいいか分からない…、また、保護猫の里親になりたいけど、どう探したらいいか分からないという方の少しでも参考になれば嬉しいです。
私の実家には五匹猫がいて、いずれも母が捨て猫を譲り受けた子たち。
なので私は結婚当初から思っていました。
猫と暮らしたい…!
ただ、私の出産やアパート暮らしだったことも重なり、夢叶わず。
そして、結婚して6年。
diy好きの我々夫婦の希望に沿った中古住宅を購入!
→暮らしも安定し、ふと思いました。
猫と暮らしたい……!!
家族に相談したところ、みんなノリノリ。
私はすぐに行動にうつしました。
まずは家族のアレルギー検査。
…皆無事陰性!
そして、猫をどこから迎えいれるか。
…夫婦で話し合った結果、ペットショップという選択肢は無く、出来れば行き場のない猫を譲り受けたい。という意見で一致。
すぐに保護猫の情報を調べはじめました。
まず、県の動物愛護センター。
HPをみて「かわいい…!」と胸を打たれたものの、センターまでの距離が車で一時間半。
乳飲み子(当時)を連れての行き来を頻繁にするのは難しいということで、断念。
※県によっては色々な会場で譲渡会を開催している場合が多いので、近くのセンターのHPを確認してみてくださいね!
続いて、里親募集サイト。
探した結果、ジモティー、ペットのおうち、という2つのサイトで検討することに。
我が家の希望が「できれば子猫」「車で伺える距離」の2つ。
日々、時間があればサイトをチェック。
チェックしすぎてもはや猫と暮らしてる錯覚まで起こしてしまうほどチェック。
そして出会った…我が家のちよちゃん。
ちよちゃんと出会ったサイトは「ペットのおうち」。
ちよに一目ぼれした私は、すぐに応募。
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まずは会員登録。(無料会員と月額280円の有料会員があります。里親として応募する場合は有料会員の登録が必要。)
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里親として応募したい子のページにアクセス。
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サイト、またはアプリ上でやり取りし、双方が合意となれば譲渡の日時、方法を決めます。
また、ペットのおうちでは里親詐欺などの防止のため幾つかルールがありました。大事なところを抜粋するとこのような感じ↓
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必ず誓約書を交わして譲渡する(誓約書はHPからダウンロードできます。
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一般会員の方からの譲渡の場合、交通費以外の金銭の授受は禁止(保護活動者からの譲渡の場合、医療費、交通費以外の請求は禁止)
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生涯大切に育てること
最後は当たり前のことですね。
※ペットのおうちではサイトが厳しく管理をしているようで、里親応募・募集を繰り返しているような怪しいユーザーは強制退会となっていました。
かわいいちよちゃん。応募もかなりの数あったそうですが、熱意が伝わったのか、我が家に迎えられることに決まりました。
掲載者さんとのやり取りはサイト上での専用ページで行えます。場合によっては直接連絡先の交換をすることもあるようですが、私の場合はサイトのみでやり取りをしました。
ちよは掲載者さんの車庫に野良猫が産み落とし、母猫が一匹だけ置いていってしまった猫でした。
お互いのちょうど中間地点で待ち合わせし、誓約書を交わし、「大切に育てます」と約束をしてちよを譲り受けました。その際、掲載者さん宅で使用していた、ちよのトイレの砂を少しいただきました。(新しい家でのトイレに混ぜてあげると、猫自身安心しトイレの失敗がなくなります。)
掲載者さんはご家族の皆さんでちよを送りにきてくれていて、最後まで名残惜しそうに手をふってくれました…。
かわいい子猫。離れるのも辛かったと思います。
我が家に向かう道中は、車内でずっと不安そうに鳴き続け、ついてからは部屋の物置にこっそり隠れる慎重派なちよ。
しかし、我が家に来た翌日には家中を走り回り、引っ掻き回り、家族全員を夢中にさせていました。
我が家にきて早四年…今はどこにいくにもついてきて、私が座るとすぐに膝にのってくる甘えん坊に。
その時間が1日の疲れを癒してくれます…
そんな運命の出会いをくれた、「ペットのおうち」。
今現在、猫と暮らしたいと感じている方。
ペットショップで探そうか悩んでいる方も。
色々なサイトをみても、行き場の無い子たちがたくさんいます。出会いを探している方は、ぜひ一度みてみてくださいね!
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